仕事のストレスの8割以上は人間関係。在宅勤務に憧れる人は多いと思います。
しかし、人と人との関わりで成り立っているのが世の中。組織の力で動いているのが社会です。
そこから抜け出して、一人生計を立てていくには相応スキルか才能が必須となります。サラリーマンが一番楽な生き方というのにも頷けます。
とはいえ、絶望的にサラリーマンが向いていない人もいますよね。僕もその一人です。
そこで、今回は在宅勤務可能で生計を立てられそうな職業について、色々と調べたり聞いたりしたものをまとめてみました。
大きく分けて在宅勤務ができる職業は、芸術系と専門知識・技術系に分けられそうです。
芸術系の仕事について
自分にしかない感性と表現力を武器に、組織から抜け出して生きていく方法です。
- 小説家、漫画家
- ミュージシャン
- イラストレーター
- デザイナー系
これらの芸術系の仕事は、「人と関わりたくない」などの消極的な理由で目指すのはオススメできません。大衆にはない才能があり、努力が苦にならないほどそれが好きであることが前提条件となるからです。
また、実力があっても必ずしも売れるわけではないという厳しい世界。人生を捧げて取り組みたいという強い気持ちがなければ厳しいでしょう。
そうしたものがない人は、趣味から始めて適性を見てみるか、技術系の仕事から自分に向いていそうなものを見つけるのが良いでしょう。
専門知識・技術系の仕事について
専門的知識や技術を武器にして、組織に属さずして生計を立てていく方法です。
- 会計士、税理士、司法書士
- 翻訳
- プログラマ
- ライター
- アフィリエイター
- トレーダー
会計、法律系の士業は、資格を得てから事務所で数年実務経験を経て独立というパターンが多いです。
知り合いに司法書士がいますが1人事務所は当たり前な業界なので、自宅を事務所にしてしまえば在宅勤務の実現は可能です。
もっとも、異業種との横のつながりを求められる場面もあり、また当然ながら顧客獲得のための営業活動も行う必要があるため、現実は甘くないでしょう。
しかし、やりたくないことはやらなくていいのが個人事業主の良いところ。サイト集客に力を入れるなど、自分にあった経営方針を模索することもできます。
これらは仕事とプライベートの境目が曖昧になって、基本的に労働時間は増えるものと考えた方が良いです。
おすすめを一つあげるとしたら、雇用契約を結びながら在宅勤務ができる可能性もあるプログラマーでしょうか。
入社後、会社から求められるスキルを身につけ、在宅勤務を志望し続けてそれが実現できれば、会社員とフリーランスのいいとこ取りです。
まとめ
どれが自分に合っているか見つけられたでしょうか?
それとも、現状維持でいいと思いを改めたでしょうか?
もしも、あなたが独身で若くて、今の仕事が合わないという感覚が間違いないものであれば、迷いなくやめてしまって良いと思います。
仕事は、人生の大半の時間を捧げるもの。これが辛いものであると、あなたの人生はそのまま辛い人生、貧しい人生へと変わっていきます。
人生を左右する職業の選択は、自らの性質と適性をよく理解した上で、冷静な思考で選ばなければいけません。
嫌なストレスは避けて、気楽で楽しい人生を目指していきましょう。